なぜ、ローズはこの地域なのか?と多くの人に聞かれます。

日本でも同じことなのですが、何故大阪より江戸が発展したか?  それは平地の
多さです。 平地で無いと開発や建設コストは上がります。 故に歴史上で大きな
都市が作られたのは平地です。 右の地図を見てマニラ近郊で平地が残っている
のは、南側では カビテ州のマニラ近郊かこのカブヤオ近郊、北側ではブラカン州
しか無いのですが、ブラカン州はマニラの米所で水田地帯が続き農地転換をして
市街地にするには食糧問題からも難しく、また一定の収入を持つ水田の持ち主が
開発を容認するのか? また雨季の水没をどう防ぐのかという問題も残り開発が
一揆に進むことは無いと考えざる得ません。これに対して南側は元々砂糖キビ畑
で、現在の砂糖相場からも農業地とは言い辛い現状に加えて、こうした事から工業
団地が1990年代に多く作られ、インフラ整備も進みました。 またフィリピンの全体
状況から、多くの島が発展するとは考えにくく、しかし人口の増加から金融その他の
経済の中心はマニラ近郊に集中する兆しは避けがたいと思われます。即ち2010年
人口が1億人を突破する時期には、3000万近い人口がマニラ周辺に集中すること
は間違いありませんが、元々マニラは要塞都市、右も左も海と湖に囲まれていて、
既に1000万人都市、その上マニラの海側は0m地帯で元々これだけの人口を抱えるには問題が多いい立地です。
では何処にその人口を抱えるかと考えると南側のカビテ地域かこのカブヤオ地域ですが、南高速道路と南鉄道という
2つの条件や飲料水の確保や洪水問題ではカブヤオ地域が優れています。 カビテ州マニラ湾沿いは大雨時の洪水
や飲料水確保が困難である事実も見逃せない。
以下の地図はカブヤオ地域の現実と未来を表現しました。
(地図の後に更に重要なポイントが続く)

カブヤオ地域

カビテ地域
ブラカン地域

ローズプリンセスコンセプトはこの地域に何を求めているのか?それは理論的に考えられたコストの追求です。
1)表題にもあるように今は少し我慢が必要ですが、安く土地を確保出来て、平地が故に建設コストが安く済む場所で
  将来は大きな発展が望める場所であるという理由。
2)気候は1000万都市のマニラから30kmが故に、15kmまである都市のドーナツ化現象を避けて公害から離れ
  その上に巨大なラグーナ湖との間でフェーン現象による自然の風が受けられる。
3)
またこの理由が一番大きいのですが、我々がこの地で目指すものは 医療を含む 介護です。
  介護には優秀な人材が多く要ります。 24時間介護では3交代で夜中の交代もあるのです。   もし入居者が
  1,000名規模になった場合は、2,000名規模の社員が3交代が故に必要です。1,000名+2,000名の人員
  の物資の補給やこうした人員の通勤問題を考えた場合、もしこれが海辺や風光明媚で回りに人家が無い場所では
  どうしてこうした人材を確保できるのでしょうか? 宿舎を作ったり、通勤のバスを仕立てたりしたら人件費が安いの
  が魅力のフィリピンという一番のメリットを失ってしまいます。国道から200mで歩ける範囲、しかし100mだと国道
  を走るジプニーやバイクの音が激しく響いてきますので、こうした騒音を避けて便利であり国道まで歩けば24時間
  ジプニー等の機関を会社の負担無く自分で利用して家との通勤が出来る。即ち先住的に人口の多い地域にも近く
  24時間工場が動いているがゆえに交通機関も動いているこの地域は、このビジネスの要です。
4)とは言っても、高速道路から距離も2kmと近い。 実は高速道路と国道が一番近づいているのはこのカブヤオ出口
  で他の出口は3km以上離れている。
5)最後に敷地裏を走る今ではあまり役に立たない鉄道です。 この鉄道も将来 高速鉄道に生まれ変わる。 こうした
  場合、車に頼らずマニラとのアクセスに可能性を持っている地域は、鉄道網の無いフィリピンでは稀な地域です。

こうした理由により、将来のマニラ近郊をにらみ、東南アジア一高い人件費のこの国では、工業立国としては将来の
展望を見られないとの理由もあり、やはりこの退職者特に介護という分野しか残らないであろうとの論理的推理で今
まで待ってきたが、今漸くこうしたことが現実として動き出そうとしている。

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