

カブヤオ地域
ローズプリンセスコンセプトはこの地域に何を求めているのか?それは理論的に考えられたコストの追求です。
1)表題にもあるように今は少し我慢が必要ですが、安く土地を確保出来て、平地が故に建設コストが安く済む場所で
将来は大きな発展が望める場所であるという理由。
2)気候は1000万都市のマニラから30kmが故に、15kmまである都市のドーナツ化現象を避けて公害から離れ
その上に巨大なラグーナ湖との間でフェーン現象による自然の風が受けられる。
3)またこの理由が一番大きいのですが、我々がこの地で目指すものは 医療を含む 介護です。
介護には優秀な人材が多く要ります。 24時間介護では3交代で夜中の交代もあるのです。 もし入居者が
1,000名規模になった場合は、2,000名規模の社員が3交代が故に必要です。1,000名+2,000名の人員
の物資の補給やこうした人員の通勤問題を考えた場合、もしこれが海辺や風光明媚で回りに人家が無い場所では
どうしてこうした人材を確保できるのでしょうか? 宿舎を作ったり、通勤のバスを仕立てたりしたら人件費が安いの
が魅力のフィリピンという一番のメリットを失ってしまいます。国道から200mで歩ける範囲、しかし100mだと国道
を走るジプニーやバイクの音が激しく響いてきますので、こうした騒音を避けて便利であり国道まで歩けば24時間
ジプニー等の機関を会社の負担無く自分で利用して家との通勤が出来る。即ち先住的に人口の多い地域にも近く
24時間工場が動いているがゆえに交通機関も動いているこの地域は、このビジネスの要です。
4)とは言っても、高速道路から距離も2kmと近い。 実は高速道路と国道が一番近づいているのはこのカブヤオ出口
で他の出口は3km以上離れている。
5)最後に敷地裏を走る今ではあまり役に立たない鉄道です。 この鉄道も将来 高速鉄道に生まれ変わる。 こうした
場合、車に頼らずマニラとのアクセスに可能性を持っている地域は、鉄道網の無いフィリピンでは稀な地域です。
こうした理由により、将来のマニラ近郊をにらみ、東南アジア一高い人件費のこの国では、工業立国としては将来の
展望を見られないとの理由もあり、やはりこの退職者特に介護という分野しか残らないであろうとの論理的推理で今
まで待ってきたが、今漸くこうしたことが現実として動き出そうとしている。