緑内障には大別して2種類あり、それぞれに症状が異なります。
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症 状 |
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1つは“開放隅角緑内障
[かいほうぐうかくりょくないしょう]”で、症状は初期にはほとんど何もなく、進行してくると目が疲れる(眼精疲労)、ときどきかすみがかかる、裸電球やライターの火の周囲に虹がかかるなどの症状が出たり、よくなったりします。
やがて視野異常(鼻側下方が見えない、あるいは中心よりやや外側で暗点があるなど)に気づき、さらに進行すると中心視野だけが残り、ついにはそれもなくなり失明します。最近の疫学調査によりますと、眼圧は正常域(10〜20mmHg)にあるにもかかわらず、視神経乳頭や視野異常が典型的に生じる緑内障、いわゆる正常眼圧緑内障(低眼圧緑内障)がもっとも多いことがわかりました。この緑内障は眼圧の測定だけでは発見できませんので眼底検査、特に視神経乳頭部の所見がもっとも重要となります。
もう1つのかたちは“閉塞隅角緑内障”で、眼圧が急激に上昇して、急激な視力低下、眼痛、頭痛、悪心
[おしん]、嘔吐
[おうと]があり、結膜は強い充血がみられます。強い頭痛、悪心、嘔吐のためにからだの他の部の病気を考えて、脳外科や内科を受診することすらあります。
新生児や乳幼児では先天緑内障(牛眼
[ぎゅうがん])があり、角膜径拡大、角膜混濁、まぶしがったり、流涙や斜視で気づくこともあります。
1995 年に確立されたアメリカンアイセンターは近視 、遠視
および乱視のレーザーによる治療をスタートした。
故に25,000の東南アジア最大の臨床経験を積んだ事と
フィリピンの優秀な医師によって構成されたセンターです
濁りの部位により視力低下もいろいろな程度があります。
光が通る道に混濁が起これば、当然ながら視力はわるく
なります。混濁が少ないころには光がまぶしかったり、
目がかすむ感じになったり、光の強い外に出ると見えなくなり、
薄暗い部屋に入るとかえって見やすくなったりします。また物
が二重、三重に見えたりもします。
白内障は先天的なものと後天的なものがありますが、その
数からいって後天性の“老人性白内障”がもっとも多いです。
老人性白内障の原因はまだわかりません。全身的な代謝疾
患(たとえば糖尿病)、目の外傷、アトピー性皮膚炎、内分
泌異常などがあると、早い時期から水晶体混濁を起こしてき
ます。水晶体混濁は周辺部、中心で後嚢[こうのう]・核といろいろ
なところから起こりますが、視力障害の強いのは後嚢混濁や
核の混濁で、早期から視力低下をうったえます。






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原 因 |
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緑内障は、その人の眼にとって眼内圧が異常に高くなり神経節細胞の障害が起こり、そのために視野・視力異常や、眼底での視神経乳頭陥凹
[かんおう]の拡大などが起こっている状態をいいます。
角膜、水晶体や硝子体には光が通りますから、透明でなければならず、血管はありません。しかし、これらの組織の栄養や代謝物の輸送をつかさどるものがなければなりません。その役目を房水
[ぼうすい]が担っています。房水はたんぱく質が非常に少なく、光学的に混濁はありません。房水は毛様体でつくられ、後(眼)房に出て硝子体や水晶体に栄養を与え、代謝物を運び瞳孔に出てきます。瞳孔を経て前(眼)房に入り、角膜内層の栄養補給と、代謝物の運搬をして隅角に達します。隅角部は線維柱帯で網目構造をしており、その外側に角膜輪部に平行に輪状にシュレム管があり、房水は線維柱帯を経てここに集まり、そこから強膜中の房水静脈に入り全身の血管系へ流れ出ます。房水の流出路のおもなものは隅角ですが、このほか毛様体のなかを後方へ流れ、脈絡膜から外へ出る道もあります。
このように目に入ってくる房水と流出していく房水があり、このバランスのうえに眼球は一定の内圧をもつことになり、これを“眼圧”と呼んでいます。正常眼圧は10〜20mmHgで、平均して16mmHgです。普通21mmHgを超えると異常と考え、経過観察が必要となります。経過観察項目としては、1.眼圧、2.視神経乳頭陥凹、3.視野検査は必ず必要です。緑内障には原因のわからない原発性のものと、ほかに病気があってその結果緑内障を起こす続発性のものがあります。正常眼圧緑内障では眼圧は正常域にあるので、もっとも大切な所見は視神経陥凹と視野検査です。